サヴォア邸と庭師小屋
ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-

基本情報
名称サヴォア邸と庭師小屋
世界遺産名ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-
国名 フランス

「サヴォア邸と庭師小屋」は、2016年トルコ・イスタンブールで開催された第40回世界遺産委員会において登録されたル・コルビュジエの建築作品―近代建築運動への顕著な貢献―の17件ある構成資産の一つです。

サヴォア邸と庭師小屋

ル・コルビュジエの代表作として最もよく知られる住宅の一つで、近代建築の「5つの要点」をほぼそのまま建築として表現した作品です。広い芝生の中に白い箱のような建物が浮かぶ姿が特徴で、従来の住宅とは大きく異なる空間構成を実現しました。

主な特徴は次の5点です。

  • ピロティ
    建物を柱で持ち上げ、1階を開放しました。
  • 自由な平面
    柱で建物を支えることで、内部の壁を構造から解放しました。
  • 自由な立面
    構造に縛られず、外壁を自由にデザインできるようにしました。
  • 水平連続窓(横長窓)
    横長の窓によって、室内に広く均一な光を取り入れました。
  • 屋上庭園
    地上の庭を屋上に移し、建物と自然を結びつけました。

さらに、内部には緩やかなスロープが設けられ、単に部屋から部屋へ移動するのではなく、建物の中を歩きながら空間を体験する構成になっています。つまりサヴォア邸は、「家を箱としてつくる」のではなく、柱・窓・光・庭・動線を組み合わせて新しい生活空間をつくるというル・コルビュジエの思想を分かりやすく示した住宅です。隣接する庭師小屋も世界遺産の構成資産に含まれています。

「サヴォア邸と庭師小屋」のデータ

国名 フランス
世界遺産名ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-
名称サヴォア邸と庭師小屋

 

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