世界遺産の建築様式別まとめ

世界遺産の醍醐味の1つに、その歴史的建築物が挙げられます。

様々な時代を経験しているがゆえに、複数の建築様式で建てられたり、装飾されたりしている世界遺産もあります。

ロマネスク様式の世界遺産

ロマネスク様式とは、10世紀末~12世紀にかけてヨーロッパ各地に見られた建築・美術様式です。

ゴシック様式の世界遺産

ゴシック様式とは、12世紀~15世紀末頃の時代、パリを中心とするフランスを発端に、ヨーロッパ各地に影響を与えた建築様式です。

ルネサンス様式の世界遺産

ルネサンス様式とは、15~17世紀初頭、イタリアを中心にヨーロッパに普及した建築・美術様式です。

バロック様式の世界遺産

バロック様式とは、16世紀~18世紀初頭にかけてヨーロッパ各国に広まった美術・建築・文化の様式です。『サンピエトロ大聖堂』や『ヴェルサイユ宮殿』が特に有名です。

ロココ様式の世界遺産

ロココ様式とは、ルイ14世時代末からルイ15世時代のフランス宮廷を中心にヨーロッパで栄えた装飾様式のことです。1730~70年が最盛期で、繊細さ・優美さ・軽快さが特徴です。

ムデハル様式の世界遺産

ムデハル様式とはレコンキスタ(国土回復運動)の後、残留イスラム教徒の建築様式とキリスト教建築様式が融合したスタイルのことで、アラビア語で残留者を意味する「ムダッジャン」に由来します。建物の壁面に幾何学文様の装飾を施しているのが特徴的です。

マヌエル様式の世界遺産

マヌエル様式とは、16世紀初めの大航海時代の繁栄を象徴するポルトガル独特の建築・芸術様式のことで、ゴシック式の影響を受け海外交易によって築かれた巨万の冨を象徴するかのような過剰装飾が特徴的です。その様式名は、ポルトガルのマヌエル1世の名に由来しています。