| 名称 | サントメ・プリンシペの農園群 : 植民地農業システムと強制移住 |
|---|---|
| 国 |
サントメ・プリンシペ |
| 登録区分 | 世界文化遺産 |
| 登録年 |
サントメ・プリンシペの農園群 : 植民地農業システムと強制移住
「サントメ・プリンシペの農園群 : 植民地農業システムと強制移住」は、2026年に韓国で開催された第47回世界遺産委員会で、世界文化遺産に登録されました。
アフリカの島国サントメ・プリンシペ初の世界遺産で、かつてポルトガルの植民地時代に作られた6つの農園(ロッサ)から構成されています。
19世紀後半から20世紀半ばにかけて、奴隷制が廃止された後の世界市場へコーヒーやカカオを供給するため、大規模なプランテーション(単一の農作物を大量に栽培する大農園)として建設されました。敷地内には広大な農地に加え、加工用プラントなどの産業施設、労働者の住居、病院などの社会施設があらかじめ計画的に整えられて配置された点が大きな特徴です。
奴隷制廃止後の世界経済を支えるために作られた「大規模な近代農産業システム」の姿を今に伝えています。