ザモシチ旧市街

ザモシチ旧市街

ポーランドの世界遺産、ザモシチ旧市街は同国南東部のルブリン県、ロストチェ国民公園から約20km離れた場所にあります。都市ザモシチは、16世紀の、ポーランド・リトアニア共和国を構成するポーランド王国の、最高司令官でもあった大貴族ヤン・ザモイスキによって造られた町です。

ザモシチ旧市街は、五角形をなす城壁に囲まれた、面積わずか24ヘクタールの小さな町で、ヤン・ザモイスキの夢を実現させた理想的な死角のない計画要塞都市といわれ、東欧で最初のイタリア・ルネサンス様式で造られた町です。

現在も広場を中心に美しい風景が当時のまま残されていて、シンボルとなる堂々とした市庁舎を建てました。広場を囲む家々は皆、同じ高さとデザインでそろえて並んでいます。

この世界遺産のデータ・地図(場所)

名称ザモシチ旧市街
ポーランド
登録区分 世界文化遺産
登録年

1992年

キーワード

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