アジアの世界文化遺産 一覧

アジアの世界文化遺産

上都遺跡

チンギス・ハンによって地盤が形成されたと考えられている「モンゴル帝国/元」は、歴史上でも、有数の大帝国として繁栄したことで知られています。モンゴル帝国は、世界的に見ても、中国史として捉えてみても、大...

殷墟

「殷」は、紀元前の中国において繁栄したと考えられている王朝です。現在のところ、殷の王朝は、学問的見地からもその実在性が証明されている、中国最古の王朝だと言われています。

雲崗石窟

中国の雲崗(うんこう)には、北魏時代に造られたものと考えられている複数の石窟寺院が残されています。この寺院は、武周山に建造されており、雲崗石窟として、2001年に世界遺産に登録されました。

タキシラ

タキシラは、パキスタン・パンジャーブ州にあるガンダーラ時代に始まる都市遺跡です。その歴史は紀元前6世紀まで遡ることが可能であり、六派哲学の一つであるヴェーダーンタ学派、また、インドの仏教の中心の役割...

華城

華城(ファソン)は韓国の京畿道(キョンギド)水原(スウォン)市にある、李氏朝鮮時代の城塞と王宮の遺跡です。「水原城」とも呼ばれる華城は1997年世界遺産に登録されました。

石窟庵と仏国寺

韓国の世界遺産である石窟庵と仏国寺は、8世紀ごろの景徳王の時代、宰相の金大城によって慶州市南部に建立されました。同く世界遺産に登録されている慶州には、紀元前1世紀頃に始まり10世紀に滅亡した王朝、新...

慶州歴史地域

慶州歴史地域は韓国の慶州(キョンジュ)市周辺の古墳や史跡の総称です。2000年、世界遺産に登録されました。なお、同州の代表的遺物である石窟庵と仏国寺は1995年に韓国初の世界遺産として登録されました...

宗廟

宗廟(チョンミョ)は、韓国のソウル特別市にある朝鮮王朝と大韓帝国皇室の歴代の国王・王妃・功臣の位牌を祀っている祭祀場です。宗廟は慶州の石窟庵・仏国寺、海印寺蔵経板殿とともに1995年、韓国の文化財の...

南漢山城

南漢山城(ナムハンサンソン)は、韓国の京畿道(キョンギド)広州(クァンジュ)市にある山城です。ソウルからは南東約25㎞の場所に位置します。2014年、世界遺産に登録されました。

バーンチエン遺跡

タイ王国の世界遺産であるバーンチエン遺跡は、ウドーンターニー県・ノーンハーン郡にある古代文明の遺跡です。バーンチエン遺跡では土器を中心に動物の骨なども見つかっており、黄河文明・メソポタミア文明とは違...

龍門石窟

龍門(ロンメン)石窟は、2000年に登録された中国の世界遺産(文化遺産)で、河南省洛陽市の南方約14km、伊河(伊水)の両岸の龍門山(西山)と香山(東山)にある石窟寺院です。 石窟の建設は、北魏の孝...

百済歴史地区

百済歴史地区は2015年ドイツのボンで開催された第39回世界遺産委員会において新規登録が認められた韓国の世界文化遺産です。 今回の新規登録は、2014年の南漢山城登録以来1年ぶりで、これによって韓国...

ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-

2016年トルコ・イスタンブルで開催された第40回世界遺産委員会において、日本を含む、フランス(代表推薦国)、ドイツ、ベルギー、スイス、アルゼンチン、インドの計7か国が共同推薦した「ル・コルビュジエの...

韓国の書院

2019年アゼルバイジャンの首都バクーで開催された第43回世界遺産委員会において、韓国の「韓国の書院(書院、韓国の性理学教育機関群) 」が世界文化遺産として登録されました。 今回登録された9件の書院...

バガン

2019年アゼルバイジャンの首都バクーで開催された第43回世界遺産委員会において、ミャンマーの「 バガン 」が世界文化遺産として登録されました。 ミャンマー中部にあるバガンは人気の観光地で、同国にと...