アジアの世界文化遺産 一覧

アジアの世界文化遺産

タージ・マハル

タージ・マハルはインド北部のアーグラにある、ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンの妃ムムターズ・マハルの墓廟です。総大理石の白亜の廟は、インド・イスラム文化の代表的な建築物です。1983年、インドの...

カトマンズ盆地

カトマンズ盆地はカトマンズ渓谷とも呼ばれるネパール最大の盆地です。ヒマヤラ山脈に位置し、首都の『カトマンズ』、『パタン』、『バクタプル』の3つの市で成り立っています。 カトマンズ盆地はもともと湖で、肥...

麗江旧市街

麗江旧市街(れいこうきゅうしがい)は中国の雲南省麗江市にある、少数民族ナシ(納西)族が造った街です。風光明媚で、独特の瓦屋根の景観で知られています。中国の街は城壁が設けられているのが一般的ですが、ここ...

福建土楼

福建土楼は、中国の福建省南西部の山岳地域に点在する土楼群です。ほとんどは12世紀から20世紀にかけて建てられています。土楼は大きな集合住宅で、円形や楕円形、方形など形は様々です。外観は一見すると要塞の...

古都アユタヤ

タイの世界遺産「古都アユタヤ」は首都バンコクの北約70kmにあるアユタヤ県にある遺跡群を指します。これらの遺跡群は、チャオプラヤー川とその支流であるパーサック川、ロッブリー川に囲まれた地域に集中し、ワ...

高句麗古墳群

高句麗古墳群は北朝鮮の平壌市と南浦市にある世界遺産で、北朝鮮としては最初に登録された世界遺産です。北朝鮮にも世界遺産はあるのですね。紀元前1世紀からおよそ700年続いた騎馬民族の高句麗王国。

マカオ歴史地区

マカオ歴史地区とは、中国の特別行政区に該当するマカオにある20以上の建造物・広場などの古跡を含む地区一帯を指します。かつてのポルトガルの植民地であったマカオにおける東西文化のユニークな同化と共存を見る...

天壇

天壇は中国の北京市東城区にある史跡です。1420年、明の永楽帝が建立したといわれています。建設当時は天地壇と呼ばれていましたが、1534年、天壇と地壇とに分離されました。明清代の皇帝が天に対して祭祀...

頤和園

頤和園(いわえん)は中国の北京市海淀区にある、庭園公園です。1998年、世界遺産に登録されました。頤和園は1750年、清朝第六代皇帝の乾隆帝が母の還暦を祝い、離宮を造ったのが始まりです。

アーグラ城塞

デリーの南約204kmのヤムナー河岸に聳える赤い城。この赤砂岩で築かれた城は「レッド・フォート」とも呼ばれ、インドを支配したムガール帝国の全盛期の強大な権力を象徴するお城です。 1983年にユネスコの...

ミーソン聖域

ミーソン聖域は世界遺産の多く集まるベトナム中部に位置し、6世紀から13世紀頃まで栄えたチャンパ王国の遺産となっています。チャンパ王国とは現在では少数民族となっているチャム族が築いた王朝で、宗教は主に...

古都ホイアン

ホイアンはベトナム中部にあるクアンナム省の都市であり、ダナンの南方30キロ、トゥボン川の河口に位置する古い港町です。チャンパ王国時代からの古い港町で、16世紀にチャンパは南に後退し、フエに広南阮氏政...