クイーンズランドの湿潤熱帯地域

クイーンズランドの湿潤熱帯地域はクイーンズランド州の北東に広がるオーストラリア最大の熱帯雨林地域です。

この地域はマングローブ林と珊瑚礁が世界で最も近い位置に存在するディンツリー国立公園、美しい渓谷歩きが人気のバロンゴージ国立公園、また多くの滝をゆうするウールーヌーラン国立公園を含みます。

これらの国立公園はどこもケアンズから日帰りツアーなどで訪れることのできる地域で、オーストラリアのもう一つの世界遺産グレート・バリア・リーフに沿うように存在しています。

砂漠イメージの強いアボリジニの人びとは自らを「熱帯雨林の住人」と呼び、この熱帯雨林地域に約5万年前から住んできたと言われています。その広さだけでなく1億3000年前に形成された世界でも最古の熱帯雨林地域になっています。

この世界遺産のデータ・地図(場所)

名称クイーンズランドの湿潤熱帯地域
オーストラリア
登録区分 世界自然遺産
登録年

1988年

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