ヴァイマールとデッサウのバウハウスとその関連遺産群



ヴァイマールとデッサウのバウハウスとその関連遺産群

「ヴァイマールとデッサウのバウハウスとその関連遺産群」はドイツ東部のテューリンゲン州ヴァイマールとザクセン=アンハルト州デッサウに作られた、工芸・写真・デザイン等を含む美術と建築に関する総合的な教育を行った学校であるバウハウスと、それに関連する建造物からなる世界遺産です。

バウハウスはドイツのモダニズム建築に重要な影響を及ぼした建築学校。1919年にヴァルター・グロピウスの手によってヴァイマール美術工芸学校とヴァイマル美術アカデミーを合併してヴァイマールに建設されたバウハウスは、資金繰りに苦慮してデッサウに移り、1996年にバウハウス大学と改称しました。

後にベルリンへと移転するバウハウスですが、創設者であるグロピウスが求めたのは、終戦と共に始まった歴史の新しい時代にふさわしい、新しい建築様式。

職人や芸術家の間に傲岸な障壁を生起する階級差別を排し、機能的かつ安価で、大量生産に適した彼の様式はドイツモダニズム建築を先導し、美しくも機能的な見事なスタイルを世界に送りだしました。

バウハウス・デッサウ校

photo credit: MCAD Library Bauhaus (Dessau) via photopin (license)

バウハウス・デッサウ校は、「ヴァイマールとデッサウのバウハウスとその関連遺産群」の象徴ともいえる建物で、20世紀の建築に最も影響を与えたデザインのひとつといわれています。1925年から26年にかけて建てられた校舎は、バウハウスの初代学長であるヴァルター・グロピウスが中心となり、他のバウハウス建築家とともに設計されました。

ハウス・アム・ホルン

photo credit: nhayashida DSC00007 via photopin (license)

ハウス・アム・ホルンは、ヴァイマールに残る唯一のバウハウス建築です。政府から融資を受けるための条件として1923年に企画された「バウハウス展」で発表された実験住宅で、設計は、公募で選ばれた画家ゲオルグ・ムッヘが行いました。バウハウスが総力を結集してつくったハウス・アム・ホルンは、内装だけでなく家具のデザイン・制作に至るまでバウハウスが手掛けました。

 

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