フレデフォート・ドーム

フレデフォート・ドーム

フレデフォート・ドームは、南アフリカ共和国フリーステイト州にある直径190キロメートルに及ぶ世界最大の隕石衝突跡である。ヨハネスブルグの南西120kmの位置にあり、現存する世界最古の隕石跡でもあります。

形成時のクレーター全体の大きさは、約300キロメートルで東京から名古屋までの距離に相当します。今から約20億2300万年前の古原生代に直径10から12kmの小惑星が速度約20km/sで衝突し、フレデフォート・ドームが生成されたと考えられていますが、その威力は広島原発の58億倍の威力でした。現在の大きさは中央のドームが直径約50kmとそれを取り囲む外輪山リングからなっています。

この衝突は、カナダに残るサドベリー・クレーター、メキシコに残る恐竜絶滅のきっかけとなったチクシュルーブ・クレーターとあわせて地球史の3大隕石衝突の1つとなっています。

この世界遺産のデータ・地図(場所)

名称フレデフォート・ドーム
南アフリカ
登録区分 世界自然遺産
登録年

2005年

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