ヴォルビリスの古代遺跡

ヴォルビリスの古代遺跡はモロッコにあるモザイクに彩られたローマ時代の古代遺跡です。「ムーレイ・イドリス」という古都があり、聖者の町と呼ばれています。

オルフェウスの家はモザイクの保存状態がよく、ギリシャの吟遊詩人オルフェウスの神話のモザイク画となっています。ガリエヌス帝の浴場は、低温、高温、冷温の3室のサウナ施設でした。

オリーブ圧縮工場があるその背景には紀元前1世紀ごろにベルベル人の部族がカルタゴの都市の上に築いたこの町が古くからオリーブの産地だったことにあります。ローマ時代には4万人がこの町でオリーブオイルやワイン、小麦などをつくっていました。

また、3世紀以降にローマ帝国が撤退した後も6世紀までまちには人が生活していたが、その後はメクネスの町にその石材などが移動されました。

この世界遺産のデータ・地図(場所)

名称ヴォルビリスの古代遺跡
モロッコ
登録区分 世界文化遺産
登録年

1997年

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