国 |
イタリア |
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登録区分 | 世界文化遺産 |
登録年 |
「街道の女王」アッピア街道
2024年インドのニューデリーで開催された第46回世界遺産委員会において、イタリアの「アッピア街道」が世界文化遺産として登録されました。
紀元前312年に完成したこの街道は、ローマと南イタリアを結ぶ主要な交通路として使用され、軍事や商業、政治などの目的で多くの人々が往来しました。そのため、アッピア街道は「街道の女王」と称されています。
「アッピア街道」の関連情報
紀元前4世紀に造られた古代ローマのアッピア街道を、その起点からローマ郊外へと歩きながら紹介しています。街道沿いには、古代から残る面影として、城壁、水道橋、カラカラ浴場のような遺跡、そして多くの古代の墓や貴族の別荘などが点在しています。動画では、サン・セバスティアーノ門やチェチーリア・メテッラ廟といった有名な見どころに触れつつ、ローマの歴史や文化、さらには伝説や風習についても解説しており、実際に歩くような感覚で古代ローマの歴史を体験できる内容です。