ヴァロンゴ埠頭考古遺跡

2017年ポーランド・クラクフで開催された第41回世界遺産委員会において「ヴァロンゴ埠頭考古遺跡」が、ブラジルの世界文化遺産として登録されました。埠頭とは、港湾において旅客の乗降や貨物の積卸しの行われる地域のこと。

ヴァロンゴ埠頭考古遺跡

リオデジャネイロの大西洋岸にあるヴァロンゴ埠頭は、奴隷貿易のための港湾施設で、1811年に建造されました。数十年でおよそ90万人もの奴隷がアフリカ大陸から運び込まれたという負の歴史を今に伝える貴重な史跡として保存されています。

近くのヴァロンゴ墓地には2万~3万人の奴隷が眠っています。

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この世界遺産のデータ・地図(場所)

名称ヴァロンゴ埠頭考古遺跡
ブラジル
登録区分 世界文化遺産
登録年

2017年

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