ヴァレッタ市街



ヴァレッタ市街は地中海に浮ぶミニ国家、マルタにある世界遺産で、中世ヨーロッパの三大騎士修道会の1つ、聖ヨハネ騎士団によって築かれた城塞都市。マルタの首都でもあるヴァレッタは、イスラムの大国・オスマン帝国からヨーロッパを守る最終防衛拠点でした。

「ルネサンスの理想都市」とまで称えられたヴァレッタは、街自体が世界遺産に登録されていて、歴史的な建物も多くあります。しかしヴァレッタは、第二次世界大戦では戦禍に巻き込まれ、多くの歴史的建造物が被害を受けました。

聖ヨハネ大聖堂

聖ヨハネ大聖堂は建築家ジェラーロモ・カッサールの設計で1578年に完成。外観はシンプルな造りですが、内観はバロック風の絢爛豪華な造りとなっており、当時の騎士団の資金の豊かさが窺えます。

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騎士団長の宮殿

騎士団長の宮殿|ヴァレッタ市街騎士団長の宮殿は聖ヨハネ騎士団の中枢だった騎士団長の公邸。騎士団長の宮殿は、騎士団長ピエトロ・デル・モンテの命で、聖ヨハネ大聖堂も設計した建築家ジェラーロモ・カッサールによって建設されました。

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勝利の聖母教会

photo credit: Not my house via photopin (license)

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勝利の聖母教会は、オスマン帝国に対する勝利を記念し1567年に建設されました。イタリア人建築家フランチェスコ・ラパレッリ・ディ・コルトーナと、聖ヨハネ大聖堂や騎士団長の宮殿などを設計したジェラーロモ・カッサールによって設計された、ヴァレッタ最古の建造物です。

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聖エルモ砦

ヴァレッタ市街があるシベラス半島の先端にあるのが聖エルモ砦です。ヴァレッタの市街が建設される前から同じ位置に小さな砦はありましたが、1551年聖ヨハネ騎士団によって、オスマン帝国軍を迎え撃つべく本格的な砦が建設されました。

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騎士団施療院

現在、地中海会議センターとして利用されている騎士団施療院は、1575年に建設されました。騎士団施療院は、最大で2000人を収容でき、負傷者を船からすぐに運べるよう港に面して建てられた、当時としては地中海地域で最も優れた病院でした。

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