| 名称 | ウルク・バニ・マアリッド |
|---|---|
| 国 |
サウジアラビア |
| 登録区分 | 世界自然遺産 |
| 登録年 |
ウルク・バニ・マアリッド
2023年に開催延期された第45回世界遺産委員会において、サウジアラビアの「ウルク・バニ・マアリッド」が世界自然遺産として登録されました。(同国にとっては初めて登録された世界自然遺産)
「ウルク・バニ・マアリッド」は世界最大の連続した砂砂漠である「ルブアルハリ砂漠」の西側に広がる広大な自然遺産で、巨大な砂丘と石灰岩の断崖(トゥワイク崖)が織りなす圧倒的な美しさが最大の特徴です。
この地は、かつて野生下で一度は途絶えてしまったアラビアオリックス(白い体に長い角をもつレイヨウの一種)をはじめ、アラビアスナガゼルなどの貴重な砂漠動物を野生に連れ戻し、再び定着させるという世界的な保護プロジェクトの成功舞台として高く評価されました。
近年では政府の観光保全プロジェクト(サウジビジョン2030の一環)により、ドローンや再生可能エネルギーを活用した持続可能な次世代の保全モデル地区に指定されており、環境保護と並行してサファリツアーや砂漠ロッジを楽しめるラグジュアリーな「砂漠エコツアー」の目的地としても国際的に注目を集めています。