| 名称 | ウンム・アル=ジマール |
|---|---|
| 国 |
ヨルダン |
| 登録区分 | 世界文化遺産 |
| 登録年 |
ウンム・アル=ジマール
2024年インドのニューデリーで開催された第46回世界遺産委員会において、ヨルダンの「ウンム・アル=ジマール」が世界文化遺産として登録されました。
「ウンム・アル=ジマール」はヨルダン北部に位置する農村集落の遺跡で、紀元5世紀頃から8世紀末にかけて形成され、発展しました。
この遺跡の最大の特徴は、周囲で採れる黒い玄武岩(火山岩の一種)を使った独自の建物の構造や、複雑な集水施設(雨水を溜めて活用するシステム)がそのまま残されている点です。
かつてローマ帝国の軍事施設だった建物を住居として再利用したり、多層階の住居や16の教会が立ち並んでいたりと、政権や宗教が変わっても工夫を凝らして生き抜いた当時の人々のたくましい暮らしぶりが窺えます。