古都トロギール

古都トロギール

クロアチアに属するトロギールは、アドリア海上に存在している島で、その面積自体は小規模な物となっています。しかし、トロギールの起源は、紀元前の古代ギリシア時代にまで遡ることができると言われており、その後、時代毎に栄えてきた大国によって、重要な役割を担わされてきたという歴史を有しています。そういった意味では、クロアチア国内において特に大きな存在感を示す場所の一つとなっています。
トロギールは、様々な時代をくぐりぬけてきただけあって、各時代を代表する建築様式の影響を受けた建造物が残されています。とりわけ、ロマネスクやゴシック様式の建造物群が際立っており、聖ロヴロ大聖堂は、その代表格と言われています。

このように、多様な時代の変遷を窺い知ることのできるトロギールの街並みが、世界遺産として登録されたのは、1997年のことです。

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この世界遺産のデータ・地図(場所)

名称古都トロギール
クロアチア
登録区分 世界文化遺産
登録年

1997年

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