「ティワナク: ティワナク文化の宗教的・政治的中心地」はボリビアにある世界遺産。また、その時代の社会や文化をさす言葉としても用いられます。2000年に世界遺産に登録されました。インカ帝国誕生の遙か昔、600年以上にわたり繁栄したティワナク文化。その中心となったのがティワナクです。
ティワナクの特徴は巨石文化であるということですが、全体の4%しか発掘されていなく、まだまだ謎が多いです。発見者の名前をとってベネットと呼ばれる高さ7.3mの巨石像は、本格的な保護のため、ティワナクの博物館に移送されました。
ティワナク遺跡は一部復元されているものの、その徹底的な破壊と風化のため、昔の面影はほとんど残っていません。