ティムガッド



ティムガッド

アルジェリアの世界遺産であるティムガッドは、同国北部にあるオーレス山地に連なる高原に築かれたローマ帝国の植民都市です。2000年の間砂に埋もれていたその都市は1881年に発見されました。

東西南北に幹線道路が走り、半円形劇場や公衆浴場、図書館などを備えたローマ帝国らしい計画都市でした。ティムガッドには、雨水を貯めたり、遠い川から水路で水を引くなど、あらゆる手段で水が供給されていました。2000年前の砂漠の古代都市に、今日の都市にも負けない上水道と下水道のシステムが整備かれていたのです。

3500人収容のローマ劇場は保存状態が良く、現代の上演などにも使用されています。ローマのパンテオンに匹敵する規模の、ユピテルに捧げられた神殿も存在し、そのそばには7世紀に遡る円い後陣を持つ四角い教会堂があります。

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