タラゴナの考古遺産群



タラゴナの考古遺産群はスペイン東部のカタルーニャ州タラゴナ県の県都であるタラゴナ周辺に残された、古代ローマ時代の建設物からなる世界遺産です。地中海に面し、紀元前218年に古代ローマ軍によって征服されたタラゴナは物流の要所であり、古代ローマ時代にはイベリア半島最大規模の都として栄えました。

ユリウス・カエサルによって市街が整備され、歴代のローマ皇帝が好んで在留する皇帝直属の都市となったことから、多くの建造物がこの地に建てられたのです。タラゴナの考古遺跡群のなかで代表的なのは、地中海に望む海辺にある、1万4000人を収容するローマ円形闘技場や、「悪魔の橋」の異名をもつラス・ファレラス水道橋。

いずれも古代ローマの高い建築技術をうかがい知ることができる遺跡であり、街中に整備された美しい散歩道を、古代ローマに思いを馳せながら散策することができます。

円形競技場

1世紀後半から2世紀初めにかけて建てられた、幅86.5m、長さ109.5mあり1,4000人が収容できる大規模な円形競技場。地中海を見下ろす高台にそびえ立ち、 青く輝く海を背景にした素晴らしいロケーションで、タラゴナを代表する風景といえます。

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プレトリとシルク・ローマ

円形競技場に肩を並べるほど魅力的な遺跡の一つとされるプレトリとシルク・ローマ。考古学博物館の隣にあり、大きな角塔が目印の遺跡です。

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ラス・ファレラス水道橋

ラス・ファレラス水道橋はタラゴナ郊外の山中にひっそりと佇む、タラゴナの北15キロにあるフランコリ川からタラゴナまで水を供給するためにローマ時代に造られた水道橋です。

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タラゴナ大聖堂

タラゴナ大聖堂は古い石畳を昇った丘の上から街を見下ろす高台にある、壮大な大聖堂。かつて古代ローマ時代のゼウス神殿跡に12世紀から200年以上かけて建てられました。

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考古学の道

考古学の道はタラゴナの旧市街の周囲をぐるりと囲む紀元前3世紀に築かれた城壁に沿って作られた遊歩道。 美しさを残しつつ2000年もの間、存在感を持ち続ける城壁の側を、オリーブの畑を眺めながら散策するのにとても気持ちのいいスポットです。

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