2017年ポーランド・クラクフで開催された第41回世界遺産委員会において「タルノフスキェ・グルィの船・銀・亜鉛鉱山とその地下水管理システム」が、ポーランドの世界文化遺産として登録されました。ポーランドにとって、15番目の世界遺産です。
タルノフスキェ・グルィの船・銀・亜鉛鉱山とその地下水管理システム
タルノフスキェ・グルィはポーランド南部に位置する都市。「タルノフスキェ・グリ銀山資料館」、「ブラックトラウト横坑」、「先駆的地下水管理システム」など、計28の銀山関連地及び物件が含まれます。地下資源採掘のためのさまざまな施設・設備が残る産業遺産です。
同様の産業遺産として日本の世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」が挙げられます。