タイ国立公園
タイ国立公園は、アフリカ・コートジボワール西部に広がる国立公園です。西アフリカでも稀少になっている原生熱帯林を含んでいます。
※アジアのタイにある国立公園ではないので注意が必要です。
コビトカバ、チンパンジー、ボノボなど、絶滅危惧種も少なからず含む多彩な動物相と植物相が評価され、1982年にユネスコの世界遺産に登録されました。西アフリカに生息する動物のほぼ半数が確認できます。
コートジボワールの歴史
コートジボワールは、西アフリカに位置する共和制国家で、東にガーナ、北にブルキナファソ、マリ、西にギニア、リベリアと国境を接し、南は大西洋に面しています。かつて日本では「象牙海岸共和国」と呼ばれていました。
独立後、親仏政策の下でイボワールの奇跡と呼ばれる高度経済成長を達成したが、1990年代の政治不安の後、2002年には第1次コートジボワール内戦が勃発したほか、2010年の大統領選挙の結果をめぐり4ヶ月間も混乱が生じました。