テ・ワヒポウナム-南西ニュージーランド

「テ・ワヒポウナム-南西ニュージーランド」は、ニュージーランドの南西部に位置する世界遺産です。フィヨルドランド国立公園(世界最大とも言われる国立公園)・マウント・クック国立公園・ウエストランド国立公園・マウント・アスパイアリング国立公園という4つの国立公園を擁する自然公園です。

「テ・ワヒポウナム-南西ニュージーランド」には独自性と多様性に富む生態系を持っていて、氷河期からほとんど変化を見せていない固有の種も生息しています。「テ・ワヒポウナム-南西ニュージーランド」は世界で最も雨量の多い地域で、夏は25%くらいしか晴れないと言われています。

「テ・ワヒポウナム-南西ニュージーランド」主要スポット

ウェストランド・タイ・ポウティニ国立公園

ウェストランド・タイ・ポウティニ国立公園には有名な2つの氷河である「フランツ・ジョセフ氷河」と「フォックス氷河」があります。この2つの氷河は近くにあり大きさもほぼ同じことから「双子の氷河」として知られ、氷河の上を自分の足で踏みしめて歩く氷河ウォークが観光のメインです。

マウント・アスパイアリング国立公園

ニュージーランドの南島にある総面積3555k㎡の国立公園。氷河期や大規模な地殻変動が繰り返されたことにより、岩層が地上に剥き出しになった地形が特徴的。荒々しい造形美により「ニュージーランドのマッターホルン」と呼ばれています。

アオラキ/マウント・クック国立公園

アオラキ/マウント・クック国立公園は、ニュージーランドの南島のサザンアルプスの中にある総面積700k㎡を超える国立公園。「アオラキ」とはマオリ語で「雲を突き抜ける山」を意味し、ニュージーランド最高峰のマウント・クック(標高3754m)を含む標高3000mを超える19のピークと多くの氷河によって形成されています。

フィヨルドランド国立公園

【世界遺産】テ・ワヒポウナム-南西ニュージーランド

photo credit: MilfordBoats via photopin (license)

ニュージーランド南島南西部にある1905年に設立した総面積1万2500k㎡の最大の国立公園。太古から変わらない貴重なエリアで自然の驚異を体感することができます。10万年もの歳月を費やし氷河によって削り取られたU字型の深い谷に海水が入り込んだ景色と海からそそり立つ急峻の山々は訪れる人を魅了しています。

ギャラリー

この世界遺産のデータ・地図(場所)

名称テ・ワヒポウナム-南西ニュージーランド
ニュージーランド
登録区分 世界自然遺産
登録年

1990年

キーワード

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