古都奈良の文化財

春日山原始林|古都奈良の文化財

春日山原始林は奈良県奈良市の東方にあり、古都奈良の文化財のひとつとして世界遺産に登録されました。 標高は498m、約25haの広さがあり、伐採や災害にあっておらず、人手が加えられていない自然のままの林です。 古来より春日大社の神域とみなされており、841年(承和8年)からは狩猟と伐採が禁じられました。自然に対する信仰と日本人の自然観が結びついた結果、この姿で保存されてきたという経緯があるため、文化...

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元興寺|古都奈良の文化財

元興寺(がんごうじ)は奈良県奈良市にあり、古都奈良の文化財のひとつとして世界遺産に登録されました。 現在、元興寺という名のお寺は2つありますが、世界遺産に登録されている元興寺は、奈良県奈良市中院町にある方です。 元興寺の歴史 元興寺の歴史は、前身である法興寺からはじまります。法興寺は、蘇我馬子が飛鳥に建立した寺で、日本で最も古い本格的な寺院でもありますが、710年(和銅3年)の平城京遷都と共に移転...

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薬師寺|古都奈良の文化財

薬師寺は奈良県奈良市にあり、古都奈良の文化財のひとつとして世界遺産に登録されました。同じく世界遺産の興福寺と共に、法相宗の大本山でもあります。 薬師寺創設とその歴史 薬師寺は、680年に、天武天皇が皇后・鵜野讃良皇女(後の持統天皇)の病気回復を祈って建立に取り掛かりました。しかし完成を見ることなく天皇は686年に没し、後を継いだ持統天皇とその後の文武天皇に伽藍の建築・整備が受け継がれることになりま...

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平城宮跡|古都奈良の文化財

平城宮跡は奈良県奈良市にあり、古都奈良の文化財のひとつとして世界遺産に登録されました。 平城宮は平城京の大内裏で、平城京の北端に置かれました。天皇が住む内廷、儀式の場である朝堂院、役人たちが働く外朝があり、四方には高さ5mの塀が作られ、朱雀門をはじめとする12の門がありました。 平城宮の歴史 710年(和銅3年)に平城京遷都が行われ、平城宮も建設されたとみられています。しかし784年(延暦3年)に...

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春日大社|古都奈良の文化財

春日大社は奈良県奈良市にあり、古都奈良の文化財のひとつとして世界遺産に登録されました。 中臣氏(藤原氏)の氏神を祀っており、全国に約1000社ある春日神社の総本社でもあります。 祭神は武甕槌命(たけみかづちのみこと)・経津主命(ふつぬしのみこと)・天児屋根命(あめのこやねのみこと)・比売神(ひめがみ)の四神です。 春日大社の歴史 春日大社は、768年に藤原氏の氏社として造られました。藤原氏の勢いが...

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興福寺|古都奈良の文化財

奈良県奈良市にある興福寺は、東大寺や唐招提寺などとあわせて「古都奈良の文化財」として世界遺産に登録されました。 興福寺の建立から現在 興福寺は、南都六宗(華厳宗・法相宗・律宗・三論宗・成実宗・倶舎宗)のひとつである法相宗の総本山です。 669年(天智8年)、藤原鎌足が病を得た際、夫人の鏡大王(かがみのおおきみ)が夫の回復を祈って、釈迦三尊などの仏像を祀るために寺を建てました。それが興福寺の前身とな...

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唐招提寺|古都奈良の文化財

唐招提寺(とうしょうだいじ)は奈良県奈良市にあり、「古都奈良の文化財」のひとつとして世界遺産に登録されました。 唐招提寺の建立と鑑真 唐招提寺は、南都六宗(華厳宗・法相宗・律宗・三論宗・成実宗・倶舎宗)のひとつである律宗の総本山で、唐からやって来た高僧・鑑真(688年~763年)が建立しました。 鑑真は唐で高僧としての地位を築いていましたが、遣唐使船でやって来ていた二人の僧・栄叡(ようえい)と普照...

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東大寺|古都奈良の文化財

奈良の大仏として知られている盧舎那仏(るしゃなぶつ)が大仏殿に収められていることで知られている東大寺は奈良県奈良市にあり、「古都奈良の文化財」のひとつとして世界遺産に登録されました。 正式名称は金光明四天王護国之寺とされており、全国の国分寺の中心である「総国分寺」でした。 東大寺と大仏の歴史 8世紀前半には、東大寺の前身の寺院が創建されていたそうです。聖武天皇は、741年(天平13年)に国分寺・国...

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