ヴァレッタ市街|世界遺産オンラインガイド

ヴァレッタ市街

騎士団施療院|ヴァレッタ市街

現在、地中海会議センターとして利用されている騎士団施療院は、1575年に建設されました。騎士団施療院は、最大で2000人を収容でき、負傷者を船からすぐに運べるよう港に面して建てられた、当時としては地中海地域で最も優れた病院でした。 騎士団施療院は、聖ヨハネ騎士団の設立の経緯と深い関わりがあります。聖ヨハネ騎士団は、11世紀末、病気になった巡礼者の救護を目的に、エルサレムに設立されました。1113年...

続きを読む

聖エルモ砦|ヴァレッタ市街

聖エルモ砦|ヴァレッタ市街 (2)

ヴァレッタ市街があるシベラス半島の先端にあるのが聖エルモ砦です。ヴァレッタの市街が建設される前から同じ位置に小さな砦はありましたが、1551年聖ヨハネ騎士団によって、オスマン帝国軍を迎え撃つべく本格的な砦が建設されました。 1565年オスマン帝国との戦いでは激戦の地となり、多数の騎士が戦死したといいます。聖エルモ砦は、約1ヶ月にわたってオスマン軍の攻撃を凌ぎましたが、最終的には陥落してしまいます。...

続きを読む

騎士団長の宮殿|ヴァレッタ市街

ヴァレッタ市街にある騎士団長の宮殿は、聖ヨハネ騎士団の中枢であり、騎士団長の公邸でした。騎士団長の宮殿は、騎士団長ピエトロ・デル・モンテの命で、聖ヨハネ大聖堂も設計した建築家ジェラーロモ・カッサールによって建設されました。 騎士団長の宮殿とその構造 1階には、兵舎、厨房、貯蔵所などがあり、2階は、大広間や会議室、騎士団長の執務室などが設けられ「貴族の階」と呼ばれていました。この2階には、他にも16...

続きを読む

聖ヨハネ大聖堂|ヴァレッタ市街

地中海に浮かぶマルタ島の首都ヴァレッタは、聖ヨハネ騎士団が建設した要塞都市です。 聖ヨハネ大聖堂の歴史 オスマン帝国によってエルサレムやロードス島を追われた騎士団は、1530年神聖ローマ帝国の皇帝カール5世より、キリスト教勢力の防衛線としてマルタ島を与えられます。1565年オスマン帝国の攻撃を退けた騎士団は、一時中断していた街の建設を再開します。それまでの功績と騎士団員の多くが有力貴族の出身者だっ...

続きを読む