ロシアの世界遺産

聖ワシリイ大聖堂|モスクワのクレムリンと赤の広場

聖ワシリイ大聖堂は、ロシアの首都モスクワの赤の広場にあるロシア正教会の大聖堂です。周囲にはクレムリンやグム百貨店、レーニン廟などがあります。正式名称は「堀の生神女庇護大聖堂」です。 聖ワシリイ大聖堂の歴史 聖ワシリイ大聖堂は、1551年から1560年にかけて、イヴァン4世(イヴァン雷帝)によって建設されました。設計はポスニク・ヤーコブレフです。カザン・ハンを捕虜とし、戦いに勝利した記念として建てら...

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赤の広場|モスクワのクレムリンと赤の広場

赤の広場はロシアのモスクワ中心部にあり、モスクワのクレムリンと共に世界遺産に登録されました。南西側にクレムリンの城壁があります。レーニン廟やグム百貨店、聖ワシリイ大聖堂なども周囲にあります。 長さは695m、道幅は130m、面積が7万3000㎡です。 「赤の広場」の名の由来 赤の広場は「クラスナヤ広場」とも言いますが、クラスナヤとはロシア語で「赤い」という意味があります。一方、古代スラヴ語では「美...

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クレムリン|モスクワのクレムリンと赤の広場

クレムリンはロシアの首都モスクワにあり、「モスクワのクレムリンと赤の広場」として世界遺産に登録されています。正面には赤の広場があり、ロシア連邦大統領府や大統領官邸が置かれ、政権の中枢です。 クレムリンの歴史 クレムリンはロシア語で「クレムリ」といい、これは城塞という意味です。そのため、中世のロシアでは、各地にクレムリが存在しました。その中でも最も大きなものが、モスクワのクレムリです。 モスクワのク...

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ラーザリ復活教会|キジー・ポゴスト(キジ島の木造教会建築)

キジ島のポゴースト(教会や墓地のある集落)にあるラーザリ復活教会は、14世紀に建てられたロシア建築の発展の歴史を物語る建造物です。 木造教会建築「ラーザリ復活教会」 ラーザリ復活教会は、ロシアに現存する最古の木造教会建築のひとつで、1961年にオネガ湖畔にあるムーロム修道院から移築されてきました。 木造ながら長く保存されてきたのは、ラーザリ復活教会が大きな聖堂内に建てられていたため風雨にさらされる...

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ポクロフスカヤ教会|キジー・ポゴスト(キジ島の木造教会建築)

キジ島最大の木造教会プレオブラジェンスカヤ教会の隣にあり、比較的簡素な造りとなっている建物がポクロフスカヤ教会(生神女庇護聖堂)です。 9つの円蓋を持つポクロフスカヤ教会 9つの円蓋を持つポクロフスカヤ教会は、1764年に建てられました。夏季専用のプレオブラジェンスカヤ教会に対して、ポクロフスカヤ教会は、ベチカ(暖房)を持つ冬季専用の教会として建造されました。 主教会であるプレオブラジェンスカヤ教...

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プレオブラジェンスカヤ教会|キジー・ポゴスト(キジ島の木造教会建築)

フィンランドとの国境近くロシア・カレリア地方のオネガ湖に浮かぶキジ島のポゴースト(教会や墓地のある集落)には、釘を1本も用いず、複雑な木組み装飾によって建てられた木造教会があります。 釘を使わずに建てられた「プレオブラジェンスカヤ教会」 キジ島内で最も大きく光り輝く教会が、プレオブランジェンスカヤ教会(顕栄聖堂)です。16世紀に建てられたこの教会は、1690年落雷により焼失し、1714年に再建され...

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パッサージュ百貨店|サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群

ロシアの世界遺産「サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群」に含まれるパッサージュ(フランス語で”通路”を意味します)百貨店は、ネフスキー通りにある160年以上の伝統を誇る高級百貨店。また長年に渡って演劇芸術とも関連があり、今もコミサルジェスカヤ・シアターの本拠地です。 パッサージュの建設 この地域一帯では、18世紀初頭から商取引がおこなわれ、さまざまな店が立ち並んでいました。1846年、ここに...

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ロシア美術館(ミハイロフスキー宮殿)|サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群

ロシアの世界遺産「サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群」に含まれるロシア美術館は、ロシアの美術館の中で最大のコレクションを誇ります。本館になっているミハイロフスキー宮殿は、皇帝パーヴェル1世が第4皇子ミハイル大公のために建設した宮殿でした。 設計はイタリア人建築家カリオ・ロッシによって行われ、19世紀初頭のロシア新古典主義建築の傑作です。内装は時代の変遷によって大きく変わっている部分もありま...

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グランド・ホテル・ヨーロッパ|サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群

ロシアの世界遺産「サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群」に含まれるグランド・ホテル・ヨーロッパは、ネフスキー大通りとミハイロスカヤ通りが交差する場所にあります。ホテル・アストリア、ネフスキー・パレスと並ぶ五つ星ホテルです。1875年1月28日の創業以来、1991年までは、ホテル・エフロペイスカヤの名前で知られていました。 設計はイタリア人建築家カルロ・ロッシです。周囲とのバランスを考えて、1...

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血の上の救世主教会|サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群

ロシアの「サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群」に含まれる血の上の救世主教会は、公式名をハリストス復活大聖堂といいます。「血の上の」と呼ばれるのは、1881年3月13日(ユリウス暦3月1日)の皇帝アレクサンドル2世暗殺によるもので、教会は皇帝遭難の地に建っています。 アレクサンドル2世の暗殺 暗殺されたアレクサンドル2世(1818-81)は、「解放皇帝」と呼ばれ、農奴解放を初めとする「大改革...

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