エルサレムの旧市街とその城壁群

今まさに危機的状況!の世界遺産5選

パルミラの遺跡(シリア) シリアにおけるISISの破壊活動によって2015年8月に遺跡内のベル神殿とバールシャミン神殿が爆破によって破壊されました。古代ローマにおける美術的な観点において貴重な資料が残っていました。 美しい遺跡の姿は無残にも破壊され、シリア騒乱の現在の様子を伝えるプロパガンダ的な存在になってしまいました。この他に国内の5ヶ所の遺跡がシリア騒乱によって危機遺産リストに登録されています...

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岩のドーム|エルサレムの旧市街とその城壁群

エルサレムにある、金色のドームが特徴的な「岩のドームは、イスラム教の第3の聖地であり、「神殿の丘」と呼ばれる聖域。現在はイスラム教徒の管理下にあるものの、南西の壁の外側の一部は「嘆きの壁」としてユダヤ教徒の管理下にあります。 岩のドームの成り立ち 岩のドームは現存する最古のイスラム建築と言われていますが、もともとは礼拝の場としてではなく、内部に鎮座する巨大な『聖なる岩』を覆う目的で建てられました。...

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聖墳墓教会|エルサレムの旧市街とその城壁群

エルサレムにある聖墳墓教会はキリストの処刑と埋葬、復活の地に建つ聖地としての建造物です。 キリスト教の聖地「聖墳墓教会」 326年、ローマ皇帝コンスタンティヌスの母親ヘレナがエルサレムを訪れました。コンスタンティヌス帝はキリスト教を初めて公認したローマ皇帝です。 キリストが十字架にかけられた場所と伝えられる「ゴルゴダの丘」の場所は、2度に渡るユダヤ戦争、さらにはその後の再開発によって、わからなくな...

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嘆きの壁|エルサレムの旧市街とその城壁群

ユダヤ人にとって魂の故郷ともいえる聖地「嘆きの壁」。エルサレムの旧市街にあるこの壁の前ではユダヤ教徒が祈りを捧げています。 「嘆きの壁」の起源 かつてのイスラエル王国の首都エルサレムの北側、現在「神殿の丘」と呼ばれるモリヤの丘に紀元前965年頃、ソロモン王が神殿を建てました。 神殿には神がモーセに与えた法律の石版を収めた『契約の櫃(ひつ)』が安置され、聖地となりました。 第一神殿と呼ばれる最初の神...

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