アランフエスの文化的景観

王家の小舟博物館|アランフエスの文化的景観

王家の人々がタホ川の舟遊びに使っていた小舟を展示した、「王子の庭」の船着場近くにある1963年に建てられた博物館。緑に包まれた博物館は、前面がガラス張りになった少しモダンな建物です。 博物館に飾られる豪華な舟 チャールズ2世、チャールズ4世、フェルナンド7世、エリザベル2世など名だたる王が実際に王家で使っていたゴンドラが展示されています。 白地に金の装飾が施された船、ヨーロッパのベッドの天蓋の様な...

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農夫の家|アランフエスの文化的景観

「農夫の家」の概要 アランフエス王宮庭園の1つ「王子の庭園」の東の端にある、農夫が所有していた土地に建てられた離宮が農夫の家。1803年にカルロス4世が、狩りや保養目的でフランスのヴェルサイユ宮殿を模して作らせた狩猟館です。王宮と豪華さは同じですが、保養に使われていただけあり清閑な雰囲気が漂っています。 農夫の家の外観は質素ですがアランフエス王宮と同じ新古典様式で、フランスのロココ調スタイルの装飾...

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アランフエスの王宮庭園|アランフエスの文化的景観

アランフエス王宮には、正面に「パルテレ庭園」、北側に「島の庭園」、東に「王子の庭園」があります。タホ川に沿って美しい景観が広がり、3つの緑豊かなヨーロッパ式の庭園は新古典様式の王宮と共に、「アランフエスの文化的景観」最大の見どころとなっています。庭園は多くの像や泉が配され、かつてはスペイン王室の農業試験場とされていました。庭園のすぐそばで蛇行するタホ川までも庭園の景観のひとつという、豪華な景色を見...

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アランフエス王宮|アランフエスの文化的景観

カルロス5世がスペイン国王の時にタホ川に橋を渡し、アランフエスの原野に王家の離宮を作る案が持ち上がりました。その後息子フェリペ2世が引き継いで王家の春と秋の別荘として1561年に着工し、フェルナンド6世の時代に完成しました。その後、18世紀の後半のカルロス3世の時代に南北の両翼が増設され現在の形となった王宮です。途中、火事などに見舞われ何度も修復し、完成までには約200年の年月がかかったといわれて...

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