2011年登録の世界遺産一覧・地図

2011年フランスのパリで開催された第35回世界遺産委員会において、新規登録が決定した世界遺産のまとめです。
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イスラム圏には、美しさに定評がある数々の庭園があります。イラン各地にある「ペルシャ式庭園」のうち、9つが世界遺産に指定されています。

ホー王朝（胡王朝）の城塞は、1400年にベトナムに誕生したホー王朝（胡王朝）の遺跡群のことです。この王朝は中国の明に侵攻されて、僅か7年で没落した、非常に短命の政権でもありました。

世界遺産「イタリアのロンゴバルド族：権勢の足跡（568-774年）」は、イタリア各地に残るロンゴバルド王国時代の建造物や遺跡などを対象にしています。ロンゴバルド王国は568年ゲルマン系ロンゴバル...

エチオピアの南部には、コンソ地域と呼ばれる一帯がありますが、同時に、この地域には、独特の環境において生き抜いていくために、知恵を駆使し、多彩な工夫を行いながら、長きにわたって、この地に根付いた生活を...

セリミエ・モスクはトルコのエディルネにあるオスマン帝国時代に建設されたモスクの1つです。皇帝セリム2世の命で、建築家ミマール・スィナンが1568年から1574年に建設し、スィナン自身が最高傑作として...

中国の東部に位置する、海に隣接していることでも知られている浙江省(せっこうしょう)には、西湖(せいこ)と呼ばれる湖が存在しています。中国には、美しい風景を堪能できる場所が数多く存在していますが、西湖...

モンゴルの世界遺産であるモンゴル・アルタイ山脈の岩絵群は、モンゴル・アルタイ山脈のバヤン・ウルギー県にある3箇所の岩絵遺跡群が対象となっています。それらは紀元前11000年ごろから西暦9世紀ごろま...

「コースとセヴェンヌ、地中海の農耕・牧畜の文化的景観」はフランス南部のコース地方とセヴェンヌ地方に今もなお残る、伝統的な羊の牧畜や農耕の文化的景観からなる世界遺産です。フランス南部の中央高地を形成...

トラムンタナ山脈の文化的景観は西地中海に浮かぶスペインのバレアレス諸島自治州の中心地であるマジョルカ島の北部にそびえる、標高1,000メートルを超えるトラムンタナ山脈の麓に広がる農園の景観や、農業文...

ヨルダン南部、サウジアラビア国境付近に位置する74,000haの保護地域、ワディ・ラム保護区は、文化と自然の両方の高い価値が評価され、複合遺産として世界遺産に登録されました。ワディ・ラム保護区は砂...

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