自由の女神像

自由の女神像はアメリカのニューヨーク港内リバティ島にあり、1984年、世界遺産に登録されました。

正式名称は「世界を照らす自由」といい、アメリカの自由と民主主義の象徴となっています。

アメリカの象徴「自由の女神像」

自由の女神像は、アメリカ独立100周年を記念しフランス人のエドワール・ド・ラブライエが建設を提案し、寄付を募集しました。設計にはフレデリク・バルトルディとギュスターヴ・エッフェルが関わりました。

女神像はローマ神話の自由の女神リーベルタースをモチーフにしていますが、その顔のモデルはドラクロワの「民衆を導く自由の女神」とバルトルディの母親です。

作成はフランスで行われ、300のパーツに解体し、アメリカまで運ばれました。

そして、1886年10月28日に除幕式が行われました。除幕はバルトルディが行い、クリーブランド米大統領など多くの人々が集まりました。

自由の女神像の大きさと特徴

【世界遺産】自由の女神像

自由の女神像は非常に大きな像で、全長は93m、台座を含まない部分は46.05mあり、重量は225トンあります。

女神像は右手にたいまつを持ち、左手にはアメリカ独立記念日(1776年7月4日)が刻まれた独立宣言書を持っています。

足元には引きちぎられた鎖と足枷があり、それを踏みつけるような恰好となっています。これは、一切の弾圧や抑圧からの解放を表しています。

【世界遺産】自由の女神像

冠の7つのトゲのような突起は、7つの大陸と7つの海に自由が広がることを示しています。

自由の女神像の色

【世界遺産】自由の女神像
“”Shaping and assembling of the copper head of the Statue of Liberty, 1878“”by ToastyKenis licensed underCC BY 2.0

▲パリ工芸博物館にある当時の建築現場の様子を再現した模型

現在は緑色をしている自由の女神像ですが、アメリカに寄贈された当時は銅色でした。海岸に設置されているため急速な酸化により、現在の色になりました。

入場するにも荷物検査などのセキュリティチェックが厳しくなりましたが、それでもやはりアメリカの象徴はこの目で見たいですよね。リバティ島とエリス島限定のおみやげを見るのも楽しいですよ。内側に自由の女神像が見えるようになっているミネラルウォーターのペットボトルなど、面白いものがたくさんあります。

「自由の女神像」の関連情報

ギャラリー

この世界遺産のデータ・地図(場所)

名称自由の女神像
アメリカ
登録区分 世界文化遺産
登録年

1984年

キーワード

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コメントを書く

  1. ・・・。 より:

    とてもわかりやすいです

  2. 先生 より:

    確かにいきたいと思います

  3. 匿名 より:

    いきたいな

  4. 三代目 より:

    わかりやすくてよかった、、、

    アメリカ行きてぇぇ

  5. バグった3 より:

    もともと黄色だったんだ

  6. wwwww より:

    わかりやっす

  7. ソフト産 より:

    社会のレポートの参考にさせていただきました

  8. ゆっくり実況好き より:

    いつか行きたいな〜
    とてもわかりやすく、総合の世界遺産の参考にさせていただきました。

  9. 世界遺産 より:

    総合の世界遺産の参考にさせていただきました。

  10. 匿名 より:

    英作文の参考にしていただきました

  11. 匿名 より:

    めっちゃわかりやすかったです
    アメリカ行きたいなぁ
    夏休みの宿題の参考にさせていただきました
    ありがとうぅ✌

  12. 世界遺産好きの人間 より:

    アメリカと言えば自由の女神の印象がすごいので、存在感あふれる文化遺産ですね。
    一生に一回は、見に行きたいところでしょう。

  13. 世界遺産面白い より:

    すごく分かりやすかったです!自由の女神像に、興味が湧きました〜!

  14. 匿名 より:

    レポートで助かりました!!

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