スレバルナ自然保護区
スレバルナ自然保護区はブルガリア北部の南ドブルジャ地方、シリストラ州にある厳正自然保護区です。ヨーロッパとアフリカの間の渡り鳥の通り道となっており、その生息地として主なスレバルナ湖は推進1~3mの非常に浅い湖です。湖畔にはヨシをはじめとする水生植物が自生しており、その種類は67種にのぼります。
また、保護区内の動物相は豊かで39種の哺乳類、21種の爬虫類・両生類、10種の魚類が確認されていますが、渡り鳥を含む鳥類は実に179種にも及びます。そこには、ニシハイイロペリカン、コブハクチョウ、ハイイロガン、ヨーロッパチュウヒ、オガワコマドリのほか、カラ類、サギ科、ウ科の鳥などが含まれています。