ソロヴェツキー諸島の文化的・歴史的遺産群



ソロヴェツキー諸島の文化的・歴史的遺産群

ソロヴェツキー諸島は、ロシア北西部の白海オネガ湾に浮かぶ大小6つの島で構成されています。とても入り組んだ海岸線と、豊かな森林で覆われた島々です。ロシア北部の代表する観光地で、船か飛行機で行くことができます。

ブラゴポルーチャ湾沿いにあるのが、ソロヴェツキー諸島の文化的・歴史的遺産群です。諸島最大の島ソロヴェツキー島にあるのがソロヴェツキー修道院。15世紀後半にキリロ=ペロゼロルスキー修道院から来た二人の修道士、ゲルマンとサワティが設立しました。別名は「ソロフキのクレムリ」。

16世紀のリヴォニア戦争、17世紀の大動乱期、クリミア戦争、ロシア内戦と外敵を避け続けました。17世紀に起こった「ソロヴェツキー修道院における反乱」でも、修道院を占領できたのは内通者の手引きでした。十月革命後、修道院は閉鎖されロシア国内初の強制収容所となります。

その悲惨な実態を描いたのが、ソルジェニーチンの小説「収容所群島」です。その後諸島には北方艦隊の基地が置かれますが、1974年に歴史・建築博物館と自然保護区となります。世界遺産に登録されたのは1992年のことです。

 

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