ソコトラ諸島
ソコトラ島はイエメンの沖合のインド洋に浮かぶ世界遺産です。アフリカ大陸から分離して出来た島で、「インド洋のガラパゴス」と称されるほど独自の進化をとげた動植物の宝庫です。また、「インド洋の赤い宝石島」とも呼ばれています。インド洋のガラパコスと言われるだけあって、300種もの特有種が生息しています。
ソコトラ島にしかない竜血樹
ソコトラ島で有名なのは、きのこのような形をした木、竜血樹です。竜血樹の樹液は、真っ赤な色をしていることから、この名前が付きました。竜血樹の樹齢が200年を超えてから初めて樹液が取れます。