スコーグスシュルコゴーデン(森の墓地)
スコーグスシュルコゴーデン(森の墓地)はスウェーデンの首都ストックホルム郊外にある共同墓地です。
1914年から1915年にかけて行われた新しい墓地の設計コンペ「ストックホルム南墓地国際コンペティション」の結果として生まれ、同国ではじめて火葬を前提とした葬祭場と墓地が計画されたことでも知られています。
20世紀以降の建築作品として、また登録の早い世界遺産として注目されています。北欧人にとって精神的な故郷といえる「森」へ還って行く人間の運命を、直感的に悟らせるような建築表現を実現しており 単に効率よく葬儀や火葬を行うことができる機能的な解決にとどまらず、葬儀に参列する遺族の深層心理にまで踏み込んだ建築計画となっています。
また個々には女優のグレタ・ガルボも埋葬されています。北欧の近代建築に多大な影響を与えた二人の若き建築家 グンナール・アスプルンドとシグルド・レヴェレンツによる設計です。
なかなかキレイでも名前ださい