「セゴビア旧市街とローマ水道橋」はスペインにある世界遺産。古代ローマ時代から中世までの歴史的建造物が数多く残されています。セゴビアはマドリードから高速鉄道で30分というアクセスの良さから、マドリードからの日帰り観光地として人気があります。
主要スポット
アルカサラ(王宮)
セゴビア旧市街のひときわ高い断崖に聳えるアルカサル(王宮)は、スペインで最も美しい城といわれ、ディズニー映画「白雪姫」に登場する城のモデルになっています。アルカサルは、ローマ時代に建築された要塞を起源とし、12世紀にカスティリャ王国アルフォンソ6世によって街の防衛強化のため改築されました。
セゴビアの水道橋
古代ローマの時代に造られた水道橋は、2000年も前にローマ人が石を積み上げ、山からの水をセゴビアの町に運んだ橋です。かつてはその橋柱の間を馬車が行き交い、20数年前には観光バスさえ通り抜けていました。その長さは813m、高さは28.5mにもなります。
セゴビア大聖堂
建設開始から200年以上もかけて建設された大聖堂は、ルネサンス期の建築物にも拘らずゴシック様式で建造された、スペイン最後のゴシック建築です。薄いオレンジ色の外壁、スカートの裾を広げたような気品ある美しい佇まいから「大聖堂の貴婦人」と呼ばれています。
[…] ・Segoviaへ・水道橋とアルカサール(Yorkとは趣が異なる城下町) […]