国 |
ドイツ |
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登録区分 | 世界文化遺産 |
登録年 |
シュヴェリーンの邸宅群
2024年インドのニューデリーで開催された第46回世界遺産委員会において、ドイツの「シュヴェリーンの邸宅群」が世界文化遺産として登録されました。
ドイツ北部のシュヴェリーンにある「シュヴェリーンの邸宅群」は、シュヴェリーン城を中心に広がる歴史的な建築群です。
シュヴェリーン城は、湖に浮かぶように建つ美しい水城で、16世紀のルネサンス様式を基盤に、19世紀に改築されました。外観はネオ・ルネサンス様式で、内部には豪華なバロック調の大広間が広がります。
周囲にはイギリス風の庭園が広がり、春には花々が咲き誇ります。シュヴェリーン湖と城の景観は四季折々で異なり、訪れる人々を魅了しています。また、シュヴェリーン城は現在、メクレンブルク=フォアポンメルン州の州議会議事堂としても利用されています。