2018年バーレーンの首都マナーマで開催された第42回世界遺産委員会において、イランの「ファールス地方のササン朝の考古学的景観」が世界文化遺産として登録されました。イランでは23件目の世界遺産になります。
ファールス地方のササン朝の考古学的景観
「ファールス地方のササン朝の考古学的景観」は、イラン南部に位置するファールス地方に残る、ササン朝時代の8件の考古遺跡をまとめたシリアルノミネーション・サイトです。
ササン朝は224~658年にかけてペルシアの地で栄えました。
「ファールス地方のササン朝の考古学的景観」構成資産
- フィルザバードのカレー・ドフタル
- アルダシール1世の任官のレリーフ
- 勝利のレリーフ
- アルダシール・クレフ
- アルダシール宮殿
- ビシャプールのカレー・ペサール
- シャプールの洞窟
- サルベスターンのサルベスターン記念碑(ササン宮殿)
「ファールス地方のササン朝の考古学的景観」の関連情報
🔴 BREAKING!
— UNESCO 🏛️ #Education #Sciences #Culture 🇺🇳 (@UNESCO) June 30, 2018
Sassanid Archaeological Landscape of Fars Region, in #Iran🇮🇷, has just been inscribed as @UNESCO #WorldHeritage Site. Congratulations! 👏
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