サンギラン初期人類遺跡

サンギラン初期人類遺跡

サンギラン初期人類遺跡はインドネシアのジャワ島の東側中央辺りにある町ソロの近く、サンギラン周辺地域で発見されたピテカントロプス・エレクトゥス、通称ジャワ原人の人類化石の宝庫地です。

1891年オランダ人医師デュボアによって最初の化石が見つかって以来、世界中で発見された人類化石のおよそ半分が、インドネシアのサンギラン周辺地域で発掘されています。

サンギラン一帯は、古代には海で、そして沼地になりました。20万年前に土地の隆起が起こったため、50万年~80万年前の地層が現れ、その結果70万年~110万年前の猿でもない人間でもない「直立猿人」の化石が発見されたのです。これらの発掘物の一部はサンギラン博物館におさめられています。

この世界遺産のデータ・地図(場所)

名称サンギラン初期人類遺跡
インドネシア
登録区分 世界文化遺産
登録年

1996年

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