サンマリノの歴史地区とティターノ山
サンマリノの歴史地区とティターノ山はサンマリノ共和国にある世界遺産で、サンマリノ共和国は、イタリア半島中部にある標高739mのティターノ山の断崖の上にあります。
世界で5番目に小さな独立国であるサンマリノは、君主を持たない共和国としては現存する中で世界最古と言われています。
天然要塞ティターノ山にはいまでも堅牢な城砦と歴史地区が残されており、眼下にまっ青なアドリア海を見下ろしています。
世界遺産に登録されているのは、ティターノ山頂とその周辺にあるサンマリノ市の歴史的市街と3つの塔、山の斜面の一部、山麓のボルゴ・マッジョーレの市場地区です。