サモス島のピタゴリオとヘーラー神殿

サモス島のピタゴリオとヘーラー神殿は紀元前6世紀に栄えた都市国家サモスの往時の姿を伝える遺跡群が登録されているギリシャの世界文化遺産です。

サモス島のピタゴリオ

ピタゴリオは1955年以前はティガニという町名で親しまれていましたが、数学者ピタゴラスの出身地ということで解明された港町になっています。突堤や市壁、さらに僭主ポリュクラテスの壮麗な宮殿跡、また技師エウパリノスによる地下導水路が残されています。

サモス島のヘーラー神殿

ヘーラー神殿はピタゴリオの郊外にある神殿の遺跡群です。ギリシャ神話の女神ヘーラーの誕生地としてサモス島のヘーラー信仰の歴史を今に伝えます。最初のものは紀元前750年頃に建設され、その後水害や拡張などで4回にわたりその姿を変えてきました。第2期はギリシア神殿としては列柱廊を備えた初めてのもので、第3期にはイオニア式神殿が建造されましたが、第4期は建設途中で終わり、後のゲルマン人の進攻などによってその大枠は破壊されました。

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