ソルテア|イギリス 文化遺産|世界遺産オンラインガイド

ソルテア

ソルテア

イギリスの世界遺産、ソルテアは、ウェストヨークシャ州にある町のことで、実業者タイタス・ソルトによって1853年につくられた、ヴィクトリア朝時代のモデル・ヴィレッジです。町の名はソルトと、エア川を組み合わせたもの。モデル・ヴィレッジとは、工場とその労働者のための施設や住宅から成ります。

ではなぜソルトはこの何もない土地に町を建設したのでしょうか。それは彼の工場があったブラッドフォードにありました。時は19世紀半ばの産業革命、ブラッドフォードには伝染病の蔓延と大気汚染の問題があったのです。

この問題は工場の生産性にも影響したため、ソルトは工場の移転を決意します。移転にあたり交通の便を重視するのはもちろんですが、これまでの経験も踏まえ労働環境の改善も行われたのです。

碁盤の目に区切られた町には、850軒の労働者の住宅に加え病院や公園などが建設されました。町は清潔と安全性が何よりも重視されたのです。それはすべて工場の生産性を上げるためのものでしたが、結果的には理想の町になったのです。ソルテアの町は現在でも当時の姿を保っています。

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