| 名称 | 佐渡島の金山 |
|---|---|
| 国 |
日本 |
| 登録区分 | 世界文化遺産 |
| 登録年 |
佐渡島の金山
2024年インドのニューデリーで開催された第46回世界遺産委員会において、新潟県・佐渡市の「佐渡島の金山(さどのきんざん)」が世界文化遺産として登録されました。「佐渡島の金山」の新規登録により、日本の世界遺産は26件になりました。
「佐渡島の金山」は新潟県沖の佐渡島に位置する江戸時代(1603年〜1868年)の鉱山遺跡群であり、世界的に手作業から機械への自動化(機械化)が進んでいた17世紀〜19世紀半ばにおいて、機械を使わない高水準な手作業技術や製錬(鉱石から金属を取り出す作業)技術を極め、独自の作業体制と集落を維持しながら高品質な金や銀の大量生産を実現した点が国際的に高く評価されて世界遺産に登録されました。
敷地は砂金を採取していた「西三川(にしみかわ)砂金山」と、地中深くの鉱脈を掘り進めた「相川鶴子(あいかわつるし)金銀山」などで構成され、当時の掘削・排水の跡や奉行所跡などの考古学的遺跡・景観が地下・地上ともに良好な状態で保たれています。
なお、この地は江戸幕府の財政を大きく支え、一時期は世界有数の金の産出量を誇る日本最大の金銀山として知られていたほか、現代でも巨大な山がV字型に削られた象徴的な遺構「道遊の割戸(どうゆうのわりと)」などを見られる国内屈指の歴史観光名所として親しまれています。
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