リオ・プラタノ生物圏保護区



リオ・プラタノ生物圏保護区

リオ・プラタノ生物圏保護区は、ホンジュラスのカリブ海に面した生物圏保護区です。の名の通り、プラタノ川流域を対象とした保護区で、グラシアス・ア・ディオス県、コロン県、オランチョ県にまたがっており、この国最大の熱帯雨林地域を含んでいます。

プラタノ川は全長100kmの川で、流域にはホンジュラス最大の熱帯雨林が残ります。16世紀以降スペイン人らがアメリカ大陸に入植したあとも、熱心に開拓されることはなく、先住民族のミスキート人らが細々と暮らす余り人の分け入らない地として、その環境が守られてきました。流域には熱帯雨林、サバナ、湿地帯、川辺のマングローブ林など、多彩な植生になっているが、平地は少なく、登録地域の90%が山地となっています。

リオ・プラタノ生物圏保護区では近年、密猟や森林の違法伐採によって動植物の生存が危惧され、1996年には危機遺産リストにも登録されましたが、状況が改善された結果、2007年にはリストから削除されました。
しかし、その後、不法な居住者による森林伐採・密猟、周辺地域の3つのダム建設計画などに加え、麻薬密売業者の存在によって、このエリアの保全が困難であるという事情もあり、2011年、再び危機遺産リストに登録されてしまいました。

 

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