レッド・ベイのバスク人捕鯨基地



レッド・ベイのバスク人捕鯨基地

世界遺産のなかでも初の水中文化遺産として、2013年に登録されたのが、カナダのレッド・ベイのバスク人捕鯨基地です。ニューファンドランド・ラブラドール州レッド・ベイには、陸上とともに海底にも16世紀のバスク人の捕鯨基地があります。

16 世紀、レッド・ベイは、ヨーロッパのバスク人たちにとって、主要な捕鯨基地であり、沿岸捕鯨だけでなく、鯨油の精製も盛んに行われ、ヨーロッパに輸出されていました。

最盛期には、フランスから2,000人ものバスク人漁師が集まってきていたのだそうです。ここは、サブロン島に隔てられていることによって自然の良港となっていました。「レッド・ベイ」とは、当時のフランス人漁師たちがこの湾を「ベ・ルージュ」と呼んだことに由来しています。

水中文化財の引き揚げ作業が1978年から1984年まで行われ、当時使われていたガレオン船や捕鯨船が引き揚げられています。海底にも大量に堆積する鯨の骨があり、当時の繁栄ぶりを示すものです。サドル島には捕鯨船員たちの墓地や精錬所、複数の樽製造所なども残り、往時を偲ぶことができます。

 

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  1. canada Love より:

    すばらしい世界遺産ですよね‼
    僕,行ってみたくなりました!

  2. カナダ人 より:

    捕鯨基地!
    すごいですねぇ~
    16世紀の鯨の骨、見てみたいな!

  3. ハウル・パズー より:

    カナダの他の世界遺産も知りたいです!

    でもなぜ「べ・ルージュ」から「レッド・ベイ」になったのか…?

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