中東にある世界遺産のアクセスランキングです。
クラック・デ・シュヴァリエとカラット・サラーフ・アッディーン
シリア北西部に残るクラック・デ・シュヴァリエとカラット・サラーフ・アッディーンは、11~13世紀の十字軍時代を代表する城です。2006年に世界遺産に登録されていますが、危機遺産リストにも登録されています。
チョガ・ザンビール
チョガ・ザンビールは、1979年に世界遺産として認定されました。古代エラム人が作ったとされるチョガ・ザンビールは世界文化遺産で、イランのフーゼスターン州にあります。1935年、油田調査をしている最中に発見されました。のちにイランで初の世界...
アフラージュ – オマーンの灌漑システム
アフラージュとは、井戸の底を横穴でつなぐ灌漑システムを指す古典アラビア語「ファラジ」の複数形です。アラビア半島東端のオマーンは国土の8割が砂漠で、今も約 3,000ヵ所のファラジが稼働しています。 起源については、紀元前との説も紀元後とす...
ビブロス
レバノンの世界遺産であるビブロスは、レバノンの首都であるベイルートの北方約30kmにある地中海沿岸の都市です。古代にはフェニキア人の都市として栄えました。 ビブロスは、フェニキア人の発祥の地として有名で、アルファベットの元になったフェニキ...
アルビールの城塞
カディーシャ渓谷と神の杉の森
「カディーシャ渓谷と神の杉の森)はレバノンにある世界遺産で、レバノン北部に位置するレバノン山脈のカディーシャ渓谷は、この国の象徴として国旗にも描かれているレバノン杉が群生している場所です。 レバノン杉は耐久性に優れ、古くから建材や船材に用...
クサントス・レトーン
クサントス・レトーンはトルコの世界遺産で、二度の悲劇に見舞われたエーゲ海沿岸リュキア地方の中心地であるクサントスには「海の民」ともいわれるリュキア人の独自の文化が反映された遺跡が残っています。 クサントスは、古代ギリシャ及びローマ人の人々...
サルト – 寛容と都市的ホスピタリティの場
2021年に開催された第44回世界遺産委員会拡大会合において、ヨルダンの「サルト - 寛容と都市的ホスピタリティの場」が世界文化遺産として登録されました。 ヨルダン中西部のバルカ高原にある3つの丘の上にあるサルトは、東の砂漠と西の砂漠を結...
パサルガダエ
パサルガダエは古代ペルシャの都市でアケメネス朝によるペルシア帝国に建てられた最初の都です。ペルセポリスの北東87キロメートルに位置し、紀元前546年に、キュロス2世の手によって建設が開始されましたが、キュロス2世の死により町の建設は途中で...
イラン縦貫鉄道
2021年に開催延期された第44回世界遺産委員会拡大会合において、イランの「イラン縦貫鉄道」が世界文化遺産として登録されました。 イラン縦貫鉄道はカスピ海とペルシャ湾を結ぶ路線であり、2つの山脈、川、高地、森林、平原、および4つの異なる気...