中東にある世界遺産のアクセスランキングです。
ディルイーヤのツライフ地区
メッカの玄関にあたる歴史都市ジッダ
ジッダはサウジアラビア西部のメッカ州にある紅海に臨む都市で、首都リヤドに次ぐ大都市です。中東有数の世界都市であり、ジェッダとも呼ばれます。 もともと寂れた漁村でしたが、イスラム教が興って近郊のメッカが聖地になると、巡礼者の中継地点として栄...
ヘブロン/アル・ハリル旧市街
2017年ポーランド・クラクフで開催された第41回世界遺産委員会において「ヘブロン/アル・ハリル旧市街」が、パレスチナの世界文化遺産として登録されました。 緊急的登録推薦という例外的な方法で推薦・審議され、世界遺産登録と同時に危機遺産リスト...
セリミエ・モスクとその社会的複合施設群
セリミエ・モスクはトルコのエディルネにあるオスマン帝国時代に建設されたモスクの1つです。皇帝セリム2世の命で、建築家ミマール・スィナンが1568年から1574年に建設し、スィナン自身が最高傑作としており、イスラーム建築の最高到達点の1つと...
サーマッラーの考古学都市
サーマッラーはサラーフッディーン県に属するイラクの都市。チグリス川に面しており、メソポタミア文明以来の歴史を持ちます。アッバース朝の時代に、カリフのムータスィムが、バグダードからサーマッラーに都を遷しました。
アムラ城(カスル・アムラ)
アムラ城(カスル・アムラ)はヨルダンにある世界遺産で、浴場施設を中心としたウマイヤ朝時代の城館遺跡です。歴代カリフが、対立するイスラム教徒諸集団の目を逃れ、逸楽の場をの1つがアムラ城です。1898年に砂の中から発見されたこの城はもともと隊...
ジャームのミナレットと考古遺跡群
古代都市ボスラ
シリアの古代都市ボスラは、1980年に登録された世界遺産で、首都ダマスカスの南約110km、ヨルダン国境近くにある隊商都市の遺跡です。 この遺跡からは、ローマ帝国のトラヤヌス帝時代に造られたローマ劇場、浴場、列柱付き大通りなど、紀元前から...
イラク南部のアフワル:生物多様性保護区とメソポタミア都市群の残存景観
「イラク南部のアフワル:生物多様性保護区とメソポタミア都市群の残存景観」は、2016年トルコ・イスタンブルで開催された第40回世界遺産委員会において、イラクの世界複合遺産として新規登録されました。 イラク南部のアフワルは、チグリス川、ユーフ...
アル=ズバラの考古遺跡
アル=ズバラの考古遺跡は2013年に登録されたカタールで初めての世界遺産です。アル=ズバラ市は18世紀に真珠等の取引で栄えた都市であり、街を守るための城塞がいくつも建てられましたが、現在では1つの城塞しか残っておりません。 この城塞が『ア...