青海フフシル

2017年ポーランド・クラクフで開催された第41回世界遺産委員会において「青海フフシル(青海可可西里)」が、中国の世界自然遺産として登録されました。中国にとって「鼓浪嶼:歴史的共同租界」と同時に登録された世界遺産になります。

青海フフシル

青海フフシルはチベット高原の北東、青海省に広がる「青海可可西里国立自然保護区」と「三江源国立自然保護区」からなり、その自然美と生物多様性の点で評価されています。

チベットの人権団体インターナショナル・キャンペーン・フォー・チベット(International Campaign for Tibet / ICT)は、遊牧民の定住政策などを推進している中国の統制強化につながってしまうと懸念を示すなど、問題も残っています。

この世界遺産のデータ・地図(場所)

名称青海フフシル
中国
青海省
登録区分 世界自然遺産
登録年

2017年

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