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プエルトリコのラ・フォルタレサとサン・ファン国定史跡



プエルトリコのラ・フォルタレサとサン・ファン国定史跡

プエルトリコ自治連邦区、通称プエルトリコ。プエルトリコ島などから構成され、アメリカ合衆国の自治的・未編入域にして、コモンウェルスと呼ばれる政治低的地位にあります。プエルト・リコはスペイン語で「美しい港」の意味だそうです。

サン・ファンはプエルトリコの州都です。その意味はスペイン語で「聖ヨハネ」。市全体が世界遺産に登録されており、至る所で歴史的建造物を見ることができます。建物の大部分は16世紀から17世紀にかけて造られました。ラ・フォルタレサもその一つです。

 

ラ・フォルタレサ

ラ・フォルタレサはスペイン総督官邸、現在は州知事官邸です。建設が始まったのが1533年。サンファン市街の防衛と、ヨーロッパ諸国やカリブ族からの攻撃を防ぐために建設されました。別名はサンタ・カタリーナ宮殿。軍事要塞としてサン・フェリペ・デル・モロ要塞(通称:エル・モロ要塞)や、サン・クリストバル砦を含んでいます。

サン・フェリペ・デル・モロ要塞(エル・モロ要塞)

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エル・モロ要塞は、島の北西部にあり、1539年サン・ファンに入港する船を監視する目的で建設されました。船の監視だけでなく、カリブの海賊や他国からの攻撃や侵略から街を守る目的もあり、建設から約200年もの歳月を掛け改築、拡張が続けられた要塞です。海面からの高さ40m、厚さ6mの外壁をもつエル・モロ要塞は、400基を超える大砲が設置され、当時難攻不落の要塞といわれていました。

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サン・ファン墓地

サン・ファン墓地は、島の北西部エル・モロ要塞に隣接する墓地です。大西洋を望むサン・ファン墓地の中央には、19世紀に建設された明るいピンク色のドームを持つ新古典様式の礼拝堂があります。礼拝堂を囲むように墓石が並んでおり、墓石の装飾には、神の意志や言葉を伝える存在とされる天使像が多く見られます。

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サン・クリストバル砦

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サン・クリストバル砦は、エル・モロ要塞を補助し、手薄だったサン・ファン東側の防備を強化する目的で築かれました。1643年に着手し、主要部分は1678年に完成しますが、工事はその後100年以上にも渡り続けられ、1783年に完成しました。

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サン・ファン大聖堂

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サン・ファン大聖堂は、サン・ファンで最も古い歴史を持ち、1521年に建設されました。創建当時の大聖堂は、草葺の木造建築だったため、1529年にハリケーンの被害によって倒壊してしまいます。1540年代にはゴシック様式で再建・改築されますが、1615年に再度ハリケーンの被害に遭います。再建には、多くの資金が必要でした、しかし、当時は資金不足もあり、再建には長い時間を要しました。その後、19世紀に入りサン・ファン大聖堂は、ネオ・バロック様式の聖堂として改築され、現在に至ります。

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サン・ホセ教会

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プエルトリコの主都サン・ファンにあるサン・ホセ教会は、新大陸の中でも2番目に古く、ドミニコ会修道院の礼拝堂として1532年に建設されました。サン・ホセ教会は、パステルカラーの外壁や南国情緒あふれる街並みのサン・ファンの街において、まさに南国らしい白い外壁を持つ教会です。しかし、建設当初から白い外壁だったわけではなく、建設からしばらく経った後に、サン・ファンの強い日射しを反射させる目的で、スペイン風に白く塗り替えられたそうです。

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