プレアヴィヒア寺院
プレアヴィヒア寺院 とは、カンボジアとタイ王国国境にあるダンレク山地内のカンボジア王国領内(プレアヴィヒア州)に位置するヒンドゥー教寺院です。
9世紀末にクメール人によって建設され、11世紀に増築されたとされています。寺院名の「プレアヴィヒア」とはクメール語で「神聖な寺院」の意味です。
タイ側の呼称である「プラーサート・プラウィハーン」も同じくタイ語で「神聖な寺院」の意味です。プレアヴィヒア寺院は、ダンレク山地の海抜625mの断崖の頂上にあり、眼下に眺望が開けています。
同国内のアンコール・ワットからは、北東120kmに位置します。アンコール遺跡群のあるシェムリアップからアンロン・ヴェンを経て遺跡へと向かう道路は全て舗装整備されており、車で片道3時間程度のため日帰りも可能となりました。