ポントカサステ水路橋と運河
イギリスの世界遺産・ポントカサステ水路橋と運河は、イギリスのトレヴァーの村と北西ウェールズのレクサムにあるフロンカサステとの間で、ディー川の上に架かりランゴレン運河を載せる航行可能な水道橋および運河となっています。
水道橋は1805年に完成し、イギリスでもっとも長く、もっとも高い運河です。水道橋は毎年のべ10,000艘以上の船が航行し、また25,000人以上の歩行者が渡るイギリス最大のものとなっています。
トーマス・テルフォードとウィリアム・ジェソップによって築かれたこの水道橋は、長さ 307 m 、幅 3.4 mと深さ 1.60 m の規模を有します。当初エルズミーア運河と呼ばれたものの一部であり、一流の土木技師であるトーマス・テルフォードが手がけた最初の主要な土木工事のひとつとなっています。
現場監督はより経験豊かな運河建築技師であるウィリアム・ジェソップが担当しました。