ポン・デュ・ガール



ポン・デュ・ガール

ポン・デュ・ガール(Pont du Gard)はフランス南部に位置するニーム近郊のガール川の深い渓谷に架かる、三層のアーチ構造が幾何学的に美しい、巨大な水道橋です。
ガール川を渡る橋=ポン・デュ・ガールは今から約2000年以上前の古代ローマ時代に建設されたもので、アウグストゥス帝の腹心アグリッパの命令で架けられたといわれている歴史的建造物。人口が増えて水不足に陥ったローマの都市ネマウススのためにアビニョンの東にある水源地ユゼスから50キロメートル離れたネマウスス、現在のニームまで水を引くために作られました。
ローマ人たちは標高差わずか12メートルの二つの都市の水路を合理的に結ぶため、かつガール川の深い渓谷を渡るために革新的な三層アーチ構造の設計を成し遂げ、アーチを構成する石の大きさを統一して大量生産することにより、高さ49メートル、長さ275メートルの巨大な橋をわずか5年で完成させたといいます。
ポン・デュ・ガールの光景をうたいあげた作家や芸術家は多く、誰もがその美しさとともに、古代ローマ人の建設技術や土木技術の高さに驚かされることでしょう。

 

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